石川TOYP2016|第27回石川TOYP大賞受賞者
石川TOYP2016|第27回石川TOYP大賞受賞者
石川TOYPブログ|第27回石川TOYP大賞
石川ブロック協議会|第27回石川TOYP大賞

「友だち追加」でQRコード読み込み
  1. ホーム
  2. 第27回石川TOYP大賞受賞者
  3. 淺田星太郎氏

  第25回石川TOYP大賞受賞者 北村和義氏
 
□淺田 星太郎(あさだ ほしたろう)
□1987年11月14日生 28歳
□活動地域/珠洲市
□分野/食文化
 
2013年   広島大学院 先端物質科学研究科 卒業
宗玄酒造株式会社 入社
2014年   里山里海マイスター2期生 卒業
珠洲市内の棚田耕作放棄地を復田し、全国の日本酒ファンを集め、Okunoto Sake Campを開始
2015年   珠洲市内の中学3年生と、5年後の成人式に向けた日本酒タイムカプセル作りを開始

《 現在の活動内容の詳細と、その活動に携わるようになった経緯 》
宗玄酒造から、珠洲市産100%の地産地消のお酒をつくるにあたり、農家、宗玄酒造、行政、消費者が一つとなって連携して日本酒を作るイベントを企画し運営しています。珠洲市内の農家とタッグを組み、耕作放棄地を復田し、全国の日本酒サークルの学生らに声をかけ、酒米作りを始めました。田植え、稲刈り、お酒を醸造し、完成時にお披露目するという1年間で3度のイベントのなか、当初は、農家も合わせて10名の参加者でしたが、3年目にして年間を通して120人の方が携わるまでになりました。さらに、地元の中学校3年生の子ども達と連携して酒米作りをし、できたお酒を日本酒タイムカプセルとして貯蔵するイベントも始めました。貯蔵したお酒は5年後の成人式で乾杯し、熟成した日本酒と自分自身を再発見してくれたらと思っています。
 三重県出身で、酒どころ広島県の大学でバイオ工学を専攻、就職活動も苦しいなか、日本文化を世界に発信する仕事がしたいと思うようになりました。在学中、日本酒を呑むことがかっこいいと思っていたのですが、実家に帰省した際に、父親と呑んだ日本酒の宗玄が本当に美味しいと思ったのは今でも覚えています。翌月に宗玄酒造を訪ね、その先で出会った社長の地域に対する熱い思いを聞き、日本酒文化を世界に発信しようとここで働くことを決めました。入社して地元と海外の営業をしていますが、宗玄の消費者は年配の方が多く、若者の消費者を増やさなければならないと感じました。
《 ふるさと石川への貢献 》
移住当初は、金沢大学里山里海マイスターをきっかけに、珠洲市民が個々で面白い取り組みをしているのが見受けられましたが、それぞれが独立し、一つに繋げたら何か大きなことがやれるのではないかと考えていました。そこで、農家・酒造メーカー・民間業者・行政・消費者(若者)が一つになるような参加型の地域づくりを開始。また、今まで足を運ばなかった若者達に県外から来てもらうことで、石川そして能登の魅力を知ってもらい、リピーターを増やすことを目指しています。
《 周りの人や地域への影響 》
イベントによって珠洲市内の農家や行政、消費者の約120人の人たちが一つにまとまることで、珠洲市全体が盛り上がるようにしています。タイムカプセルはセレモニーも行い、中学校とメーカーで行った日本初のイベントになるのではないかと思います。中学生とコラボするのは、若い世代のユーザーを作りたいということ、その親御さんにもお酒に興味を持ってもらって呑んでもらうこと、さらに子ども達に郷土愛を持ってもらい、一度都会へ出たとしても、後々地元へ帰って来てもらいたいという思いを持って活動しています。
 また、地域を支えているのは他の誰かではなく、自分自身、暮らしている皆さん
であることを、この取り組みで知ってほしいと思っています。とても単純で見慣れた物が周りに溢れていますが、それを一つ一つつなげることで、実は地域はまとまるということを知ってほしいです。
《 新たな挑戦 》
日本酒タイムカプセルについて、今は一つの中学校と取り組んでいますが、珠洲市内の全中学校に広げ、3年生だけでなく高校生や親御さん、酒屋さんとも一緒に取り組みたいとも考えています。それができたら珠洲市全体が大きく盛り上がると思います。
《 ふるさと石川を活性化するための創意工夫や独自性 》
このイベントに来てくれた人の8割以上が初めての能登経験、その5割がリピーターとして年に2回以上は能登に来ています。そして、自分だけではなく、それに関わった人たちが自分の知らない所で、どんどんつながりを広げてくれています。一つ
のお酒を作るイベントによって能登を知っていただき、そこで知り合った人とつながることで、さらに能登を広い地域に発信出来ているのではないかと思っています。
《 夢・目標 》
日本酒タイムカプセルの活動がモデルとなって、他の地域にも同じようなことが広がってほしいと思っています。
 自分自身の夢としては、日本酒を広く伝えることが夢で、将来的には世界に日本酒を発信する伝道師になりたいと思っています。そのためには、まず地元で愛されるお酒にならなければなりません。
 
 
 

2016第27回石川TOYP大賞受賞者 地域の未来を拓く大賞受賞 平山泰之氏
2016第27回石川TOYP大賞受賞者 平山泰之氏
2016第27回石川TOYP大賞受賞者 鷹箸直樹氏
2016第27回石川TOYP大賞受賞者 竹本彰吾氏
2016第27回石川TOYP大賞受賞者 淺田星太郎氏
2016第27回石川TOYP大賞受賞者 林園子氏